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各材質の一般的な性質・特性・お手入方法について

Vol.1|P.D_018

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ステンレスについて

ステンレスとは・・・

強い耐食性を目的として製造された鋼(のグループ)であり、成分的に少なくとも10.5%以上のクロームを含有しているものの総称です。

ステンレスは優れた耐食性が特徴ですが一般の鋼と同じ「鉄」が成分の大部分を占めていますので、ステンレスも錆びるという現象は発生します。従ってステンレスは「錆びない鋼」ではなく一般の鋼に比べて「錆びにくい鋼」と解釈してください。

ステンレスが錆びにくいのは表面に形成される不動態皮膜によるものでこの皮膜によって錆びの進行を制御しているからです。

ステンレスの場合、クローム・ニッケル含有量が増えると不動態皮膜の形成が促進され、耐食性が向上します。

クローム・ニッケルを共に含有するステンレスの鋼種をオーステナイト系ステンレスといい、優れた耐食性を示すステンレスとされています。

ステンレスは300系のクローム・ニッケル系(オーステナイト系)と、400系のクローム系(マルテンサイト系・フェライト系)に大きく分類されます。

ステンレスとは

ステンレスの種類と一般的特性

当社はおもにSUS304とSUS430を使用しております。

300系 400系
オーステナイト系 マルテンサイト系 フェライト系
代表的鋼種 SUS304 SUS316 SUS410 SUS440 SUS430 SUS444
汎用鋼種 汎用鋼種 汎用鋼種
特徴 深絞り・曲げ加工性良い 高強度・耐熱性あり
機械構造用
熱硬化しない。
軟質状態使用
●耐食性
●耐粒界腐食性
●成型性
●溶接性
●耐食性
●高強度
●焼入れ可 ●耐摩擦性大 ●耐食性
●加工性
●溶接性
●耐食性
主成分 クローム
含有率
18% 18% 13% 18% 18% 19%
ニッケル
含有率
8% 12%
その他 Mo 2%
※1
低炭素 Mo 2%, Ti,
Nb, Zr 低炭素
※1
磁性の有無
使用製品 換気製品
屋上マンホール
など
水道管 マフラー
ボルト
軸受
ベアリング
刃物
厨房用品
自動車部品
カーテンレール
温水器
貯水槽

※赤文字:当社該当製品※1 Mo:モリブデン Ti:チタニウム  Nb:ニオブ  Zr:ジルコニウム

ステンレス製品の表面処理

表面
仕上げ名

表面仕上状態

仕上方法

鏡面

鏡面の光沢仕上

No.7とNo.8がある。高度な反射率があり、徐々に細かい研磨材で
研磨し、最後に鏡面用バフにより研磨したもの。

#800

鏡面仕上げしたもの。

#400

鏡面に近い光沢を持った仕上

2B材を400番バフによって研磨仕上げしたもの。

No.2B

2D材よりやや光沢のある仕上

2D材に多少のつやを与える程度の軽い冷間圧延したもの。

No.2D

にぶい灰色のつや消し仕上

冷間圧延後、熱処理・酸洗したもの、
またこれをつや消しロールで軽く冷間圧延したもの。

No.4

光沢のある細かい目の仕上

2Bまたは2D材を150~180番の研磨ベルトによって
研磨仕上げしたもの。

電解研磨

特有の光沢を持った仕上

電解溶液中で研磨するものを陽極に帯電させ、
電解して研磨する方法。

ヘアライン
(HL)

長く連続した研磨目の仕上

通常150~240番の研磨ベルトで長く連続した
研磨目をつけたもの。

ステンレス製品の錆び発生の原因

ステンレスの表面に形成している不動態皮膜が何らかの原因で破壊され、皮膜の再生が妨げられた場合に錆びが生じる事があります。おもな可能性としては次の通りです。

1異種金属の付着
ステンレスに鉄やアルミニウムなど異種金属の粉末が付着した状態で放置された場合、いわゆる「もらい錆び」が生じる事があります。また、ステンレスに鉄や亜鉛など異種金属を接触した状態で使用されると、その接触部に「もらい錆び」が生じる事があります。

2塩分の付着
海岸地帯の建物に使用されているステンレスが潮風に含まれている塩分を付着したまま放置された場合、錆びが生じる事があります。

3煤煙、亜硫酸ガスなどの付着
排煙中に含まれる煤煙・塩化物などの有害物質の付着や亜硫酸ガスなどの影響を受けた状態で放置された場合、錆びが生じる事があります。

4洗浄薬液の付着
汚れ・錆び落とし用の洗剤を使用した際、成分が付着したままの状態で放置しますと、錆びが生じる事があります。洗剤が残らないようによく拭取ってください。

5その他
直接の原因にはなりませんが、指紋・手あか・油脂類・セメント・養生フィルムの糊残りなどがあった場合、有害成分が付着しやすく、除去しにくくなり、錆びが生じる事があります。

ステンレス製品のお手入方法

ステンレス製品の錆びの発生防止のため定期的にお手入れをしてください。

● 乾いた柔らかい布で拭いてください。

● 汚れがひどい場合は、薄めた中性洗剤を布に含ませて拭いてください。洗剤使用後は、洗剤が残らないよう必ず水拭きしてください。

  その後、カラ拭きして水分を完全に取ってください。

禁止 製品をお手入れする際は、化学薬品(シンナー・ベンジン・アルコールなど)やクレンザー・タワシなどは使用
 しないでください。
 キズ・変色・腐食などの原因になります。

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